下肢静脈瘤 Q&A

下肢静脈瘤は自然に治りますか?

残念ながら自然に治ることはありません。放っておくと、現状のまま、もしくは徐々に悪化していきます。悪化すると皮膚の色が変色したり、潰瘍ができて皮膚が破けて出血することもありますので、早めに診察してもらうことをお勧めします。

命に関わってくるような病気なのですか?

下肢静脈瘤が命の危険を及ぼすようなことはありません。しかし下肢静脈瘤もれっきとした病気の1つなので、治療することをお勧めします。

内服薬での治療は可能ですか?

現在、有効な治療はありません。弁が壊れてしまった場合は元に戻ることはないので、手術が有効な治療になります。

若い人でもかかる病気ですか?

立ち仕事に従事している方や、妊娠、肥満といった場合は発症する可能性はあります。また遺伝性のある病気でもあるので、遺伝的因子もあり得ます。

どのような検査をするのですか?

超音波を使ったエコー検査を行います。主に血液の逆流の有無や、血管の状態を確認します。痛みはありませんのでご安心ください。

手術はどのようなものですか?

医院によって受けられる内容は異なりますが、硬化療法、ストリッピング手術、血管内レーザー手術などがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

手術はどれくらいの時間がかかりますか?

手術内容にもよりますが、おおよそ30分~1時間ほどになります。

手術は健康保険が適応されますか?

基本的には健康保険は適応になります。一部では自費診療によるレーザー治療をおこなっている医院もあります。事前に確認しておくとよいでしょう。

手術費用はいくらくらいですか?

治療方法により異なりますがおおよそ5~7万円です。詳しくは知りたい方は医院にお問い合わせください。

レーザー治療とはどのようなものですか?痛くないですか?

レーザーで血管内を焼き、閉塞させます。出血が少なくすみ、傷も残らず、手術時間も短いのが利点ですが。また麻酔を行う際の痛みはありますが、手術による痛みはありません。しかし全ての人に適応できる治療法というわけではありません。

入院は必要ですか?

入院の必要はありませんが、全身麻酔を使用した場合は、入院することもあります。

弾性ストッキングとは何ですか?

ストッキングを着用することで、脚部に強い圧力をかけ締め付けます。そうすることで、静脈瘤を押しつぶし症状を軽快させます。ただし進行は防ぐことができますが、根本的な治療には至りません。

就寝時もストッキングを着用するのでしょうか?

原則、医師から指示がない限り、夜間はストッキングを着用しません。

下肢静脈瘤の予防はできますか?

適度な運動を行い、肥満に気を付けましょう。また長時間の立ち仕事をしている場合は、時折屈伸運動も行いましょう。