みなと芝クリニック

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対応疾患 腋窩多汗症(ワキガ・ワキ汗)、巻き爪、痔(いぼ痔、切れ痔、痔瘻)、皮膚腫瘍(粉瘤、魚の目、イボ)
電話番号 050-5285-1060
診療時間 受付時間
午前 9:00~12:45
午後 15:00~18:45
休診日: 水曜、土曜午後、日曜、祝日
住所 〒105-0014 東京都 港区 芝2-12-1 桑山ビル2F (地図
特徴
  • 遠方対応可能
  • 専門医
  • 1000症例以上
  • 土曜診療

痔の治療

みなと芝クリニックから痔でお悩みの患者様へ

みなと芝クリニックでは、痔の治療に力を入れています。人知れずお悩みになっている方が多い痔に関して、安心してなんでも相談いただけるようきめ細かい配慮を行い、しっかりご説明し、苦痛やつらさのない治療を心がけています。

 

痔とは?

痔は肛門周辺の病気の総称であり、「いぼ痔」「切れ痔」「痔瘻」の3種類に大きく分けられます。成人の3人に1人がなんらかの痔を発症しているというデータもあるほど患者さまの多い病気です。痔の大きな要因には生活習慣がありますので、誰もがなっておかしくない病気だと言えます。痔は良性疾患ですが、進行すると日常生活に支障を及ぼしますので、専門医の診断と治療を受けることをおすすめします

いぼ痔(痔核)

肛門周辺に痔核というできものができる痔です。痔の患者さまで最も数が多いのがこのいぼ痔です。排便時の強いいきみや、長時間に渡って座り続けること、そして妊娠や出産によって発症するケースが多い痔です。肛門の内側に痔核ができたものは内痔核、外側にできたものが外痔核です。

 

いぼ痔(内痔核)は症状によって4つの段階に分かれています。

  • Ⅰ度:肛門から内痔核の脱出がない。排便時は出血があっても、痛みはない。
  • Ⅱ度:肛門から内痔核が脱出することがあるが、自然に中に戻る。出血はあっても痛みはない。
  • Ⅲ度:脱出した内痔核が自然に戻ることはなく、指で押し込まないと戻らない。
  • Ⅳ度:内痔核が常に脱出しており、指で押し込んでも戻らない。

Ⅰ度Ⅱ度は手術の必要はほとんどありませんが、Ⅲ度以上になると手術を検討する必要があります。

切れ痔

肛門周辺の皮膚が裂けている状態で、裂け痔と呼ばれることもあります。固い便、勢いが強い下痢などが肛門を通過する際に皮膚が切れてしまうことが主な原因です。いわば外傷ですので、便が通過する時にこすれて強い痛みが生じますが、出血はトイレットペーパーに付く程度です。

 

痔瘻(穴痔)

肛門周辺が細菌感染し、それでできた膿がたまり、膿の出口となる管が直腸と皮膚をつないでいる状態が痔瘻です。肛門には、肛門陰窩というくぼみがあり、ここに下痢便などに含まれている細菌が感染し、肛門周囲膿瘍というおできができます。痔瘻はそのおできが、最終的にトンネルのような管になったものです。症状は、膿による肛門周辺の汚れ、痛み、発熱などがあります。痔瘻は手術以外で完治させる方法はありません。

●みなと芝クリニックの痔の治療
いぼ痔
  • ジオン注射療法

注射のみで内痔核を縮小する、画期的な治療法です。治療では、ジオン(ALTA)という薬を、脱出した内痔核に対して4箇所から注射する四段階注射法を用います。この注射により硬化した痔核は、約1週間~1ヶ月かけて徐々に縮小していき、脱出がなくなっていきます。麻酔して行いますので、痛みがありません。ジオン注射療法は保険も適用になって、経済的負担も軽くなっています。内痔核治療には特におすすめできる治療法です。

 

  • 結紮切除術

痔核を根本の静脈から切除する手術で、外痔核、内痔核の両方を治療でき、痔の進行度を問わず行うことができます。他の治療と比べると、最も根治性が高いが手法ですが、それだけに手術後の痛みも強くなる可能性があります。どうしてもこの結紮切除術でなければ治療できないという場合、当クリニックでは麻酔や手術技法を工夫し、痛みを最小限に抑えるよう心がけています。

切れ痔
  • 側方内括約筋切除術(LSIS)

肛門の括約筋を切開して狭くなってしまった肛門を広げる手法で、軽症の切れ痔に有効です。切れ痔は進行と共に徐々に肛門が狭くなっていき、そのことで排便がしにくくなり、切れやすくなります。この手術を受けると排便しやすくなり、効果をすぐに実感できます。ただし、この手術は切れ痔の治療というより、切れ痔を治しやすくするためのものですので、その後の治療が重要になってきます。

  • 皮膚弁移動術(SSG法)

重度の切れ痔は、肛門が狭くなるだけでなく、硬化しています。この手術では、硬化した裂肛部分を切除し、肛門の外側の皮膚を移動させ、肛門を広げます。重度の切れ痔に有効な手術です。

痔瘻
  • 瘻管切開開放術

痔瘻が比較的軽症の場合に行う手術で、膿の通り道である瘻管を切開して取り除きます。再発率が少なく、根治性が非常に高い手術です。かなり以前に行われた手術では、括約筋を傷つけて肛門が緩くなってしまう場合があったようですが、現在ではそうしたリスクもほとんどなくなっています。

  • 括約筋温存術

膿がたまった瘻管をくりぬく手法で、括約筋を切らないため、肛門機能を損ねるリスクがありません。ただし難易度の高い手術であり、管切開開放術に比べると再発率が高くなっています。

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●痔の治療費について

痔の治療は保険診療です。

症状などにより異なってきますが、目安の治療費をご紹介します。

  保険適用 治療費(3割負担)
ジオン注射 約1.5~2円
いぼ痔の手術 約2万円
切れ痔の手術 約2万円
痔瘻の手術 約2万円
痔の予防について

痔は生活習慣もその要因のひとつです。手術を受けて完治しても、生活習慣などにより再発する場合があります。ここでは、再発させないための予防法についてお知らせしています。再発を予防するための習慣を身につけましょう
当クリニックでは、治療を受けた患者さまが二度と痔でつらい思いをしないよう、治療後に予防法について4つのご提案を行っています。

1.規則正しい排便習慣を身につけましょう

規則正しい便通のために食物繊維や水分を多く摂りましょう
便意があったら我慢せずにすぐトイレに行きましょう
いきむのは3分以内。無理に出しきろうとせず、トイレに長居するのをやめましょう
下痢防止のため、アルコール類や香辛料などを控えましょう
適度な運動を行って、腸の働きをよくしましょう
無理なダイエットは便秘の原因になりますので、やめましょう

2.おしりの清潔を保ちましょう 

半身浴や坐浴を日常に取り入れましょう
できれば毎日入浴し、血行をよくしましょう
温水洗浄式便座はおしりの清潔に役立ちますが、いくつか注意点があります。
水圧を弱めにしましょう
温度が高いと刺激が強いので、あまり上げないようにしましょう
ペーパーやタオルなどで軽く押さえて水気をしっかり取りましょう
また、乾燥機能がある場合には、それも使用してよく乾かしましょう

3.おしりにかかる負担を減らしましょう

長時間、同じ姿勢をとり続けないようにしましょう
デスクワークの場合、こまめに立ちあがるなどして負担を軽減しましょう
過労やストレスを避けましょう
体を冷やさないようにしましょう

4.食事と水分摂取に気をつけましょう

便通をスムーズにする食物繊維を多く含むものをたっぷり摂るようにしましょう。
キノコ類、海藻類、こんにゃく、緑黄色野菜、果物、葉物野菜、イモ類、豆腐、そば、オールブランのパンやシリアルなどがおすすめです。
腸内の善玉菌を増やすヨーグルトなど乳酸菌を含む食物を積極的に摂りましょう。
水分をたっぷり摂りましょう。1日コップ8杯の水が目安です。