みなと芝クリニック

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対応疾患 腋窩多汗症(ワキガ・ワキ汗)、巻き爪、痔(いぼ痔、切れ痔、痔瘻)、皮膚腫瘍(粉瘤、魚の目、イボ)
電話番号 050-5285-1060
診療時間 受付時間
午前 9:00~12:45
午後 15:00~18:45
休診日: 水曜、土曜午後、日曜、祝日
住所 〒105-0014 東京都 港区 芝2-12-1 桑山ビル2F (地図
特徴
  • 遠方対応可能
  • 専門医
  • 1000症例以上
  • 土曜診療

巻き爪の治療

巻き爪とは

爪の左右両端が弯曲して内側に食い込んだ状態を巻き爪といいます。皮膚に深く食い込んで、炎症を起こすことがあり、その場合強い痛みが生じます。
巻き爪では、靴を履くと激しく痛む、爪を切ろうとしても食い込んでいてうまく切れないといったお悩みが多なっています。痛みが絶えずあって正しい姿勢を保ちながら歩くことが困難になり、腰痛や肩こり、膝痛などを併発することもあります。
悪化していても治療できますが、痛みなどの症状がまだ起きていない時に治療を受けておくと、こうした症状なく早く治すことができますので、爪の弯曲に気付いたらご相談ください。

代表的な巻き爪
陥入爪(かんにゅうそう)

爪が伸びて、爪両脇の角が指の皮膚に深く食い込んだ状態です。食い込んだ部分や周囲に痛み・赤み・炎症などの症状が現れますが、腫れにより爪の角がさらに深く食い込むことになり、悪循環を生じやすくなっています。長期間炎症が続くと出血しやすい肉芽(にくげ)を形成し、悪化すると食い込んでいる部分に侵入した雑菌で化膿して激しい痛みを生じます。

弯曲爪

両端が曲がって食い込んでいるのではなく、爪が全体的に強く弯曲(わんきょく)している状態です。「巻き爪」はこの状態を指す言葉です。
弯曲は爪先が顕著になる場合が多く、指を前から見た際に逆U字型、馬蹄形、「C」のような形など、さまざまな形に見える場合があります。特に弯曲が強くなると「の」や円形に見える場合もあります。痛みや腫れなどがなく、形だけ弯曲するケースもあります。

巻き爪の原因

巻き爪にはさまざまな原因があります

  • 靴のサイズ
    サイズの合わない靴で足の爪先が圧迫されて巻き爪になる可能性があります。
  • 加齢
    加齢により歩行が減少し、足底圧力が爪に加わらなくなって巻き爪になる可能性があります。
  • 爪切り
    爪の切り方によって、足の爪に加わる圧力が爪周辺の皮膚に加わることがあり、それで陥入爪となる可能性があります。大きなカーブをつけるように両端を深く切るのはリスクの高い切り方です。
  • 遺伝
    生まれつき、巻き爪という場合もあります。根本的な治療をしない限り、爪が新生すると再度巻き爪になってしまいます。
  • 爪疾患
    白癬菌感染による爪水虫で足の爪が変形して巻き爪になる場合があります。
  • 怪我
    外傷で足の爪の割れや欠けが起こると、歩行時に皮膚が押し上げられて爪が食い込み、陥入爪になる可能性があります。
  • 妊娠や体重増加
    短期間に急激な体重の増加があると、前傾姿勢になって足の爪先に過度な負担がかかります。これにより、巻き爪や陥入爪になる可能性があります。
  • 足の変形
    外反母趾、開張足、浮き指といった変形は、爪に対する圧力を不均衡にするため、巻き爪や陥入爪の原因になります。
巻き爪の症状
  • 足の親指先端に痛みが生じます。
    巻き爪はほとんどが足の親指に起こり、他の指が巻き爪になることはまれです。
    先端に炎症が起こる初期には、赤みや痛みが起こります。指先は敏感な場所ですし、歩行すると体重がかかるため痛みを強く感じます。悪化せず、自然に収まることもありますが、この段階で治療を受けておくと早く治ります。
  • 指先の腫れと肉芽腫(にくげしゅ)
    炎症により、指先が腫れる浮腫となり、ますます食い込むため炎症が悪化していきます。この悪循環が繰り返されると、爪の横の皮膚がしこりのように腫れてくる肉芽腫となります。肉芽腫ができている段階まで進行していると薬を使った治療では改善が難しいため、部分切除が必要になります。
  • 化膿
    肉芽腫がさらに進行して炎症が進むと、指先が化膿し、かなりの激痛がともなうことが多くなります。膿がたまるのは皮膚の下なので見た目ではわからない場合もありますが、押すと黄色い膿が出てきます。
    指先に体重がかかると激痛が起こるため、かかとでやっと歩くような場合もあります。ただし、化膿によくある発熱やだるさなどをともなうことはなく、指先だけの症状であり、合併症もありません。
巻き爪の対策

巻き爪の原因を作らないようにして、以下のポイントに気を付けて予防しましょう。

靴選びのポイント
  • 足裏の縦の長さが合っていますか?
    靴の方が短いと足指が圧迫され、靴が長いと歩行時に足がずれて体重が爪先に集中します。
  • 足裏の横幅は合っていますか?
    横幅が狭いと足指の動きが固定され、巻き爪になりやすいといえます。
  • 爪先が細くなっていたり、ヒールが高すぎませんか?
    爪先が細くなっているパンプスやヒールの高い靴はサイズが合っていても足指への負担が大きいので、できるだけ避けましょう。
  • 左右どちらもチェックしましょう
    足のサイズは、ほとんどの方が左右で多少違っています。中敷などで微調整しましょう。
歩き方

背筋をまっすぐにして、かかとで着地後、爪先へ自然に体重移動させる、いわゆるきれいな歩き方は、足指への負担が一番小さい歩き方でもあります。猫背を意識して治したり、お腹を突き出さないように心がけたり、背中を反らせ過ぎないよう注意して歩きましょう。

爪切
  • 深爪しない
    皮膚ギリギリまで切ってしまうと巻き爪になりやすいので、短く切り過ぎないようにしましょう。
  • 両端を深く切らないようにしましょう
    軽い巻き爪の場合、爪の両端を深く切ると痛みが和らぎますが、これは巻き爪を悪化させる切り方です。絶対に行わないでください。
  • スクエアカットにしましょう
    爪の先端にある白い部分を1~2ミリ残し、まっすぐに切るスクエアカットが一番巻き爪リスクのない切り方です。その際、左右の両端は角を少し残すようにすると理想的です。
巻き爪の治療
爪母部分切除法(主に弯曲爪の治療に用いられます)

皮膚に食い込んでいる爪の両端を、爪母(爪の根)ごと約2~3mm縦に切除します。食い込む部分の爪だけが生えてこなくなります。
指神経ブロックと局所麻酔を注射して行う手術です。止血として指の付け根にゴムを巻き、切除して縫合します。

フェノール法(主に陥入爪の治療に用いられます)

主に症状が重いときに行う手術で、フェノールという薬を用います。巻いている爪の端部分を 爪母まで切除し、爪母にフェノールを塗り、再生能力を止めます。再発はほとんどなく、所要時間10分ほどの手術です。

治療費

巻き爪の治療は保険診療です。

3割負担 5,000~8,000円