乳がん Q&A

乳がんは、何歳くらいから発症しますか?

40代後半から50代前半くらいの患者さんが特に多いですが、30代で発症する方もたくさんいらっしゃいます。

乳がんの手術は、日帰りで受けられますか?

ほとんど場合は日帰りで手術をすることができます。

乳がんを早期発見するためには、どうすれば良いでしょうか?

40歳以上の方は、最低でも2年に1回は乳がん検診を受けるようにしましょう。

乳がんはなぜ発生するのでしょうか?

はっきりとした原因は明らかになっていませんが、女性ホルモンの一種「エストロゲン」が関係しているのではないかと考えられています。

乳がんを発症しやすいのは、どのような人ですか?

動物性脂肪を摂り過ぎて肥満になっている人、アルコールを過剰摂取している人、妊娠経験のない人、初産が遅かった人などです。

乳がんになると、どのような症状が出てきますか?

自分で触ってわかるくらいのしころができてきます。ただし、しこりがあるからと言って、必ずしも乳がんになっているとは限りません。乳腺症や線維腺腫の可能性もありますので、まずは検査を受けるようにしましょう。また、くぼみ、湿疹、赤い腫れ、痛み、熱、腕のむくみや痺れなどが発生することもあります。

乳がんに対しては、どのような手術を行いますか?

乳腺の一部のみ切除する「乳房温存手術」、乳房とわきの下のリンパ節を切除する「胸筋温存乳房切除術」、乳頭と乳腺をすべて切除する「皮下全乳腺切除術」、わきの下の腋窩リンパ節を取り除く「清腋窩リンパ節廓清」、乳房からリンパの流れを受け止めるセンチネルリンパ節を切除する「センチネルリンパ節生検」などがあります。

保険は適用されますか?

はい、乳がんの治療は保険診療になります。

治療費はいくらくらいになりますか?

日帰りの場合は10万円前後、入院する場合は20万円前後です。

入院する場合は、何日くらいでしょうか?

1週間程度です。

高額療養費制度の対象になりますか?

はい、乳がんの治療は高額療養費制度の対象となりますので、1ヶ月の治療費が限度額を超えた場合は、お金が戻ってきます。ただし、入院費用はこの制度の対象にはなりません。

任意保険の給付の対象になりますか?

保険会社や加入プランによって異なります。給付金を受け取れることもありますので、まずは問い合わせてみましょう。

手術後に気をつけることはありますか?

焦らずにしっかりと治してから社会復帰することが重要です。手術の種類や入院日数などによって、入浴、運動、仕事の再開時期は異なりますので、医師の指示に従うようにしましょう。

手術を受けたら乳がん治療は終了ですか?

再発防止のたまえ、抗がん剤やホルモン療法剤を使った薬物療法を行うことがほとんどです。

手術では、どのような合併症が考えられますか?

わきの下に液が溜まる、腕や肩を動かしづらくなる、手術をしたところに知覚障害が起きる、腕がむくむ、細菌に感染するといったことが考えられます。