日帰り手術のメリットについて

日帰り手術のメリットとは

手術を日帰りで行って大丈夫なの?と不安になる方もいるかもしれませんが、日帰り手術だからといって、本来の手術に劣るというわけでは決してありません。
従来の手術と同等の結果が得られるだけでなく、さらに日帰りで行うことによるメリットも多くあります。

1生活リズムを崩さずに治療ができる

たとえば、薬での治療が困難になった場合、手術という治療法が選択されます。しかし手術を受けて、入院となると、家事を誰かに任せたり、仕事を休む必要があったりと否応にも時間的拘束の影響はあります。しかし日帰り手術であれば、その拘束時間も最小限に抑えることができるので、お仕事がお忙しい方や、まだ小さなお子様がいる主婦の方にも最善の治療法の一つと言えます。

2入院する必要がない

文字通り日帰りで手術をするため、入院をせずに、手術を受けたその日のうちにご帰宅いただけます。なので、入院準備をする手間もなく、ご家族や親族の方も付き添いの宿泊の必要もありません。デスクワークなど軽作業であれば翌日から仕事に復帰できることがほとんどです。また入院という行為に伴う精神的な負担もなくなることも大きいと言えるでしょう。

3医療費が安くなる

先述した通り、入院する必要がないため、入院費がかかりません。そのため従来の手術に比べて治療費が2~5割ほど削減ができます。また日帰り手術はほとんどの場合は健康保険も適応され、高額療養費制度の適応も可能です。任意保険に加入されている場合、治療内容によっては給付金も受け取れることもありますので、ご検討の際は保険会社に確認してみましょう。

4身体への負担が軽い

日帰り手術は、レーザー治療や内視鏡を使った手術が多く、最先端の技術や最新設備など高度な医療のもとに成り立つ治療です。それに伴い、身体への負担は最小限に抑えることができますので、術後の復帰が早く見込めるのです。

このように、日帰り手術にはメリットが多くあります。

日帰り手術を行うには医師の技術も要求されてきますので、まずはご自身で調べ、専門医にご相談されてから判断するとよいでしょう。

医院を選ぶ際のコツについては、こちらをご覧下さい。

ページトップ