腱鞘炎・ばね指 Q&A

腱鞘炎になった時は、固定した方が良いですか?

何かを持つ時などは固定するのがお勧めですが、普段は血流を良くするためにも固定させないようにしましょう。

腱鞘炎にはどんな治療がありますか?

まず、手術をするかしないかで大きく分かれます。手術をしない場合は、痛みを和らげたり幹部をほぐしたりする治療で様子を見ます。手術をする場合は、腱を切除します。

手術には入院が必要ですか?

いいえ、腱鞘炎の手術は日帰りで受けられます。

手術の費用は、いくらくらいですか?

3割負担の方で、およそ8,000円です。ただし、症状などによって前後しますので、診察を受けた際にご確認ください。

腱鞘炎は、なぜ起きるのでしょうか?

手足には、筋肉の動きを指の先まで伝えるためのワイヤーがあり、これを腱と呼んでいます。腱は腱鞘という穴をくぐって手足の先まで繋がっているのですが、このワイヤーと穴の擦れで炎症が起きると、痛みが出て動かしづらくなります。

腱鞘炎になりやすいのは、どんな人ですか?

簡単に言うと、手や足をよく使う人です。例えば、字を書く、絵を書く、手作業をする、子育てをする、家事をする、パソコン入力をするといった機会が多い方は、腱鞘炎になりやすい傾向にあります。

ばね指とは何ですか?

腱鞘炎になった際、指を伸ばそうとするとばねが伸びるような動きをすることがあります。そのような状態をばね指と呼んでいます。

ド・ケルバン病とは何ですか?

手首の親指で発生する腱鞘炎です。妊娠した女性や更年期の女性に起きやすいのが特徴です。

手術後は、傷口を濡らさない方が良いですか?

できるだけ濡らさないにしていただいた方が良いですが、テープで傷を隠しますので、そこまで神経質になる必要はありません。翌日からは、石鹸で手を洗うことも可能です。

手術を受けるかどうかは、何で判断すれば良いのでしょうか?

症状の程度と、根本的に治したいかどうかによります。原因を元から解消するためには手術されるのがお勧めですが、リハビリなども必要になります。主治医に相談して、納得のいく選択をしましょう。

指がカクカク動くのですが、ばね指でしょうか?

その可能性が高いでしょう。ただし、へバーデン結節という別の病気も考えられますので、きちんと診断を受けることをお勧めします。

腱鞘炎を予防する方法を教えてください。

腱や腱鞘で炎症が起きないよう、手足を使い過ぎないようににすることが大切です。手を使う作業が多い人は休憩を挟む、ストレッチをする、使い終わったら冷やすといった予防をしましょう。

腱鞘炎は再発しやすい病気ですか?

デスクワークや家事などの原因が変わらなければ、再発してしまう可能性は高いと言えるでしょう。手足の使い方を工夫したり、使用する頻度を減らしたりして、再発予防に努めるようにする必要があります。

腱鞘炎の治療は、整形外科と整骨院、どちらに行くべきでしょうか?

痛み止めの注射や手術をするのであれば整形外科に行く必要がありますが、経過観察をしながら痛みを軽減する治療を望まれる場合は整骨院が良いかと思います。

腱鞘炎の治療に、保険は適用されますか?

はい、されます。治療を受けに行くときは、保険証を持っていくようにしましょう。

手術では、どのような合併症が考えられますか?

手術の際に神経を傷つけると、手の指の痺れや筋力の低下を引き起こすことになります。