いぼ痔 Q&A

排便時に出血があるのですが、痔でしょうか?

ほとんどの場合は痔と考えられます。しかし、大腸の病気の可能性もあります。大腸検査を受けていない場合は、一度検査することをお勧めします。

痔になりやすい人はどんな人ですか?

痔は主に排便行為が大きく関わってきます。特に下痢や便秘の際は注意が必要です。下痢便による摩擦や、便秘などで強くいきむことが痔の原因につながります。また女性の場合は、妊娠や出産を機に痔を発症することもあります。

痔にはどんな種類がありますか?

大きくて分けて3種類あります。いぼ痔、切れ痔(裂肛)、穴痔(痔ろう)の3つです。

手術以外でも治療はできますか?

座薬や軟膏などの薬物療法や、ジオン注射療法という注射をして痔を硬化させる治療があります。ただし、穴痔に関しては手術が必要です。

市販薬でも治療はできますか?

症状を抑えるためには有効ですが、完治までは至りません。治療にはやはり医師に診察してもらう必要があります。なかなか通院する時間がない場合は、使用するのもよいかと思われますが、できるだけ早めに医院に行くことをお勧めします。

痔の手術は保険が適用されますか?

基本的には健康保険の適応になりますが、一部の医院では自費診療で行っている場合もあります。

手術費用はどれくらいかかりますか?

手術する痔の種類にもよりますが、保険適応の3割負担でだいたい2~4万円ほどです。詳しくは知りたい方は医院にお問い合わせください。

手術時間はどれくらいですか?

20~30分ほどで手術は完了します。

手術中に痛みはありますか?

痔の手術には局所麻酔を使うことがほとんどです。麻酔時の痛みはありますが、手術の痛みはほとんどない状態です。

痔は再発しますか?

手術による治療を行えば同じ部位には再発はしません。しかしそれ以外の部位で新たに痔ができる可能性はありますので、衛生を心がけましょう。

手術後に出血をしましたが、大丈夫ですか?

術後の出血には2通りあります。外側にある傷や皮膚がすれることによる出血と、内側の痔を切除した部分からの出血です。前者はとくに問題はありませんが、後者の場合は大量に出血するため、止血処置が必要になります。

穴痔(痔ろう)の手術を行いましたが、まだ膿が出ます。

これは再発や手術が失敗したということではありません。手術でできた傷から出る体液と大腸菌が反応して、膿のように見えます。この液体は、かぶれる原因にもなるので、こまめに洗浄をしましょう。

妊娠中ですが、痔の手術はできますか?

手術には麻酔を使うため、できれば妊娠中は避けて、出産後に行うほうがよいでしょう。

手術後のケアはどのようなことをすればいいですか?

清潔にすることが大切です。排便した際は、しっかり洗浄を行う習慣をつけましょう。